著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

冠婚葬祭【かんこんそうさい】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

【四字熟語】
冠婚葬祭

「婚」は「昏」、「葬」は「喪」とも書く。

【読み方】
かんこんそうさい

【意味】
慣習的に定まった慶弔の儀式の総称。

【語源由来】
「冠」は元服・成人式、「婚」は婚礼、「葬」は葬儀、「祭」は祖先の祭礼。

【典拠・出典】
礼記』礼運

冠婚葬祭(かんこんそうさい)の使い方

ともこ
制服ってすごいわよね。
健太
冠婚葬祭に対応できるもんね。
ともこ
そうなのよー。
健太
便利だけど、僕は私服で通学したいなあ。

冠婚葬祭(かんこんそうさい)の例文

  1. 健太くんは、いつもぼろぼろのジーンズ姿で冠婚葬祭の時位しかちゃんとした服装をしない。
  2. 冠婚葬祭にしか使わない袱紗は、奥にしまい込まれていざというときに見つからない。
  3. この会場は、冠婚葬祭に用いるために作られた。
  4. 冠婚葬祭、かつ就職活動すべてに対応できる万能スーツですと勧められた。
  5. 冠婚葬祭に電報を送る。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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