乳母日傘【おんばひがさ】の意味と使い方の例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
乳母日傘

【読み方】
おんばひがさ

日本漢字能力検定
準1級

【意味】
子どもが、恵まれた環境で大切に育てられること。また、過保護に育てられること。

【語源由来】
乳母に抱かれ、日傘をさしかけられて大事に育てられることから転じて。

【英語訳】
overprotective parents

overprotectiveは「過保護な」という意味の形容詞。
英文例
彼は乳母日傘として育てられた。He was brought up by overprotective parents.

乳母日傘(おんばひがさ)の使い方

ともこ
今度転校してきた娘の家、すごいお金持ちなんだって
健太
へえ、うちの学校ではめずらしいね
ともこ
きっと乳母日傘で育てられたお嬢様なのよね
健太
なんだか興味がわいてきた。こんどどんな娘なのか見に行こうよ

乳母日傘(おんばひがさ)の例文

  1. 私の母親は名家の出身らしく、普通のサラリーマンの家だった父との結婚は猛反対されたそうだ。それでも嫁いできた母は、乳母日傘な育ちだったため、最初は随分と苦労したらしい。
  2. 僕の親友は大金持ちの生まれで、乳母日傘で育てられたせいか、おっとりとしていてギスギスしたところがない。ある種の余裕を身につけている男だ。
  3. 我が家はひいき目に見ても金持ちの部類だが、子どもはしっかりと自立できるように育てたい。決して乳母日傘と後ろ指をさされるようなことが無いよう、気をつけなければいけない。
  4. 彼女は旧華族の家柄らしく、乳母日傘で育てられたようで、よく言えば純真無垢、悪く言えば世間知らずだった。
  5. 彼は由緒ある家の出身で乳母日傘と育てられたことが恥ずかしいらしく、実家はサラリーマンだとずっと嘘をついていた。その割には物腰が妙に上品で余裕があり、周囲からは不思議がられていたものだ。

まとめ

乳母日傘(おんばひがさ)は、乳母に抱かれ、日傘をさしかけられて大事に育てられることから転じて、過保護に育てられることを意味する言葉となりました。乳母に日傘、とまでは行かなくても、溺愛しすぎて過保護にならないように、十分注意が必要です。子育てをされているご家庭は、過保護になっていないか振りかえってみてください。

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