著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

佇立瞑目【ちょりつめいもく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
佇立瞑目

【読み方】
ちょうりつめいもく

【意味】
目をつぶって、長い間立ち尽くすこと。また、深い悲しみのために、目を閉じたままたたずむこと。

【語源・由来】
「佇立」は、長い間立ちつくすこと。「瞑目」は、目をつぶること。

【典拠・出典】

【類義語】
・俯首流涕(ふしゅりゅうてい)

佇立瞑目(ちょりつめいもく)の使い方

ともこ
健太くん。佇立瞑目しているということは、ふられたのね。
健太
傷口に塩を塗らないでくれる?
ともこ
ねえ、ねえ。ふられたんでしょ?
健太
ちょっとくらい一人にしておいてよー。

佇立瞑目(ちょりつめいもく)の例文

  1. 愛犬が亡くなったことを電話で聞いた健太くんは佇立瞑目しました。
  2. 慰めるように、佇立瞑目していたともこちゃんの肩をそっと抱きました。
  3. 健太くんは佇立瞑目し、悲しい事実を受け止めようとしているようでした。
  4. 佇立瞑目している健太くんに話しかける雰囲気ではありませんでした。
  5. ともこちゃんは、佇立瞑目している健太くんを見かけ、心配になりました。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。