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同衾共枕【どうきんきょうちん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
同衾共枕

【読み方】
どうきんきょうちん

「衾を同じうして枕を共にす」とも読む。

【意味】
同じしとねに枕を同じくして寝ること。主として男女が布団を同じくして睦まじく寝ることをいう。

【語源・由来】
「衾」は掛け布団・夜具・しとね。

【典拠・出典】

同衾共枕(どうきんきょうちん)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんとお母さんは同衾共枕しているの?
健太
僕の両親は別々の部屋で寝ているんだよ。
ともこ
へえ。夫婦は同衾共枕すると、夫婦円満でいられるらしいわよ。
健太
そうなんだね。だから父さんたちは喧嘩ばっかりなんだね。同衾共枕するようおすすめしてみるよ。

同衾共枕(どうきんきょうちん)の例文

  1. 最近忙しくて、夫婦の会話が減っているので、同衾共枕したほうがいいかもしれない。
  2. 同衾共枕していますが、夫のいびきがうるさくて不眠症気味です。
  3. 夫婦同じ部屋で同衾共枕したいけれども、お互い寝相が悪いから無理なんです。
  4. 調査によると、同衾共枕している夫婦は調べた夫婦の数の三割だけだったそうです。
  5. 同衾共枕すると離婚率が下がるという研究結果があるそうだが本当だろうか。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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