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霓裳羽衣【げいしょううい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
霓裳羽衣

【読み方】
げいしょううい

【意味】
薄絹などで作った、女性の美しくて軽やかな衣装のこと。また、舞曲の名。もと西域から伝来したものという。一説に唐の玄宗が仙人と月宮に遊び、仙女の舞を見たが、玄宗はその音調を覚えて帰り、楽士にそのとおり作らせたのがこの楽曲という。楊貴妃はこの舞を得意としたとされる。

【語源・由来】
「霓裳」は虹のように美しいもすそ(スカート)の意。「霓」は虹。「羽衣」は鳥の羽で作った軽い衣。天のはごろも。天人や仙人が着て空を飛ぶという。

【典拠・出典】
白居易「長恨歌」

霓裳羽衣(げいしょううい)の使い方

健太
ともこちゃん。文化祭の劇で着る衣装はもうできたの?
ともこ
できているわよ。ほら。
健太
これは霓裳羽衣だね。とってもきれいだ。これを着たら、ともこちゃんみたいな女性でもとても美しくなるだろうね。
ともこ
何ですって。私の美しさをさらに際立たせるわよ!

霓裳羽衣(げいしょううい)の例文

  1. ともこちゃんが作った曲は、霓裳羽衣のように美しい音楽でした。
  2. この楽器は、霓裳羽衣を奏でるにふさわしい楽器だと思います。
  3. 大昔、霓裳羽衣がこの浜の松の木にかけられていて、天女が海で遊んでいたという伝説が残っています。
  4. 霓裳羽衣をまとったともこちゃんは、まさに天女のような美しさでした。
  5. 楊貴妃の舞にはかないませんが、私も霓裳羽衣の舞を舞ってみました。

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