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毫末之利【ごうまつのり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
毫末之利

【読み方】
ごうまつのり

【意味】
ほんのわずかな利益のこと。

【語源・由来】
「毫末」は髪の毛の先のこと。転じて、少し、わずかであること。「利」は利益のこと。

【典拠・出典】
欧陽脩「原幣」

毫末之利(ごうまつのり)の使い方

健太
このパンを文化祭で150円で売ろうと思っているんだ。
ともこ
でも、このパンの仕入れ値は140円でしょう?毫末之利ね。100個売っても1000円の利益しかないわ。
健太
うん。でも150円より高くすると、誰も買わなくて売れ残ると思うんだよね。
ともこ
そうね。仕方ないわね。飲み物で粗利を稼ぎましょう。

毫末之利(ごうまつのり)の例文

  1. 文房具屋は、毫末之利しか出ないので、ほんの出来心であっても万引きをされると倒産の危機に陥るんです。
  2. 毫末之利でも薄利多売、たくさん売ることで利益を上げましょう。
  3. 売れ残り商品がたくさんあって、今期は黒字とは言え毫末之利でした。
  4. 健太くんは、毫末之利を毎日得ることで、着実に為替相場で利益を出しています。
  5. ローリスクローリーターンを目標に、毫末之利であろうとも、着実に利益を出していくことにしました。

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