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閉戸先生【へいこせんせい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
閉戸先生

【読み方】
へいこせんせい

【意味】
年中、門を閉じて家にこもり、読書や学問に没頭している人。

【語源・由来】
楚の孫敬の故事から。

【典拠・出典】

閉戸先生(へいこせんせい)の使い方

ともこ
最近、健太くんのお兄さんの姿を見ないわね。
健太
受験が近くて、閉じこもっているんだ。まさに閉戸先生なんだよ。
ともこ
ずっと勉強しているの?
健太
そうなんだ。自分で自分をイスに縛り付けて、勉強から逃げられないようにしているんだ。すごい覚悟だよね。

閉戸先生(へいこせんせい)の例文

  1. 人が変わったように勉強している健太くんの閉戸先生ぶりには驚かされる。
  2. ともこちゃんのお兄ちゃんは、研究のため研究室から出ない閉戸先生だ。
  3. 健太くんのお父さんは、閉戸先生なので、あまり遊んだ記憶がない。
  4. 大学院生になったともこちゃんは、めっきり閉戸先生になってしまった。
  5. 徹底した閉戸先生ぶりのともこちゃんを息抜きのために外に連れ出した。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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