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雲水不住【うんすいふじゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
雲水不住

【読み方】
うんすいふじゅう

【意味】
雲や水のように、一か所に住みとどまらないこと。

【語源・由来】
「雲水」は雲と水。「不住」は住みとどまらないことから。

【典拠・出典】

【英語訳】
do not stay one place like cloud or water

stayは「とどまる」という意味の動詞。
英文例
彼は雲水不住だった。He did not stay one place like cloud or water.

雲水不住(うんすいふじゅう)の使い方

ともこ
今回のテストの結果、どう?
健太
すごくよかったよ。前回は全然だめだったのに、不思議だなあ
ともこ
うーん、成績が雲水不住の状態ね
健太
うん、次回が心配だよ

雲水不住(うんすいふじゅう)の例文

  1. 彼は自分みがきのために世界中を旅していて、雲水不住だ。
  2. 彼女の発言は雲水不住で、口を開くたびに違うことを言う。
  3. 勝手気ままに暮らしていたので、いつも職が定まらず、生活は雲水不住の状態だった。
  4. 社長の方針が雲水不住でいつもフラフラしていたので、我が社の経営はいつまでも安定しなかった。
  5. 私の父は気まぐれで、行動に一貫性がなく、雲水不住だったため誰からも信用されなかった。

まとめ

「雲水」は雲と水を、「不住」は住みとどまらないことから、雲水不住(うんすいふじゅう)は、雲や水のように、一か所に住みとどまらないことを意味する言葉となりました。ものごとは、基本的には安定しているほうが良いので、雲水不住(うんすいふじゅう)は、どちらかと言えば良くないニュアンスの方が強い言葉です。身近なところでは、言動が定まらず、毎回ちがうことを言ってみたり、行動に一貫性がなかったりするのは雲水不住(うんすいふじゅう)の状態で、好ましいものではありません。言動は首尾一貫している方が、人から信頼されやすくなります。日頃から言動が雲水不住(うんすいふじゅう)にならぬよう、こころがけましょう。


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