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山簡倒載【さんかんとうさい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
山簡倒載

【読み方】
さんかんとうさい

日本漢字能力検定
4級

【意味】
酒浸りの人。

【語源・由来】
『蒙求』「山簡倒載」、『瀬説新語』「任誕」より。「山簡」は晋の人で温雅な性質であり、征南将軍になった。山濤の子。「倒載」は車に載せて行った酒食を傾け尽くす意味。一説に馬に後ろ向きに乗って景色をなごり惜しみながら帰るという意味。晋の山簡は酒をこよなく愛し、高陽地のほとりに行っては持参した酒を飲み尽くしてご機嫌に帰っていったという故事から。この語は当時の子供にまで「日夕倒載して帰る、酩酊して知る所無し」と歌われたことによる。

【典拠・出典】
世説新語』任誕

山簡倒載(さんかんとうさい)の使い方

健太
父さんは山簡倒載だから、食費が酒代に消えていくって母さんが嘆いているよ。
ともこ
育ち盛りの健太くんがいるのに困った話ね。
健太
だから父さんはもっと給料が高い会社に転職するように母さんから指令が出ているんだ。
ともこ
転職が成功したら問題ないわね。

山簡倒載(さんかんとうさい)の例文

  1. 今日のお客様は山簡倒載だから、お酒がこれだけじゃ足りませんよ。
  2. 祖父は山簡倒載でしかも全く酔いません。
  3. 彼は山簡倒載で、おつまみもよく食べるので太っています。
  4. 山簡倒載の父は、朝までビールを飲んでいることがよくあります。
  5. 父は山簡倒載なのに、パイロットなのであまりお酒を飲めないからつらいようです。

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