【四字熟語】
飄忽震蕩
「震蕩震盪」とも書く。
【読み方】
ひょうこつしんとう
【意味】
すばやくゆり動かすこと。
【語源・由来】
「飄忽」はたちまち・すみやかにということ。「震蕩」はふるえ動く、ゆり動かすこと。
【典拠・出典】
青山佩弦斎「豊臣太閤論」
飄忽震蕩(ひょうこつしんとう)の使い方
鉛筆の真ん中をもって飄忽震蕩してみてよ。
どうなるっていうの?あっ。まがって見えるわ。
すごいよね。不思議だよね。これは「ラバー・ペンシル・イリュージョン」っていうんだって。
へえ。そんなことを知っていた健太くんにびっくりだわ。
飄忽震蕩(ひょうこつしんとう)の例文
- あかちゃんを飄忽震蕩すると、揺さぶられっこ症候群になってしまうので優しく接しましょう。
- 地震とは、昔は大なまずが地面を飄忽震蕩していると思われていました。
- LINEを起動して携帯電話を飄忽震蕩すると、友達検索ができます。
- フライパンを飄忽震蕩することでパラパラなチャーハンが出来上がります。
- 観覧車に乗ったら静かに座り、決して飄忽震蕩したり、身を乗り出したりしないでください。