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意先筆後【いせんひつご】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
意先筆後

【読み方】
いせんひつご

【意味】
書を作るにあたっては、まずその作品についての意図・構想を明確にさせてから書くべきだ。

【語源・由来】
技法より作者の主底的なモチーフ、意図を重視した言葉。

【典拠・出典】

【英語訳】
Imagining the ideal shape of a character before the actual writing

英語例文
意先筆後:書を作るには作品についての意図、構想を明確にさせて書く。When writing a letter, write it after clarifying the intention / concept of the work.

意先筆後(いせんひつご)の使い方

ともこ
現代用語で今度レポートを書かないといけないね。
健太
レポートを書く時はできるだけ大きな資料で調べておいて明確に書かなくてはいけない。
ともこ
辞典などでしらべて、意先筆後で書いていかなくてはならないね。
健太
そうだね、何を使ってどういうことを調べたかの内容にもよるね。

意先筆後(いせんひつご)の例文

  1. 論文を書き上げる際は、意先筆後で取り組まないと、いずれつまづくだろう。
  2. 書を作る際に、自分はいったいどんなことを表現し、何を伝えたいのかというイメージを意先筆後で制作することが大切だ。
  3. 文章の書くのが苦手な人でも優れたレポートを書ける意先筆後が重要だ。
  4. 論文の書き方は入試前から意先筆後で構想を明確にさせて練習しておく。

まとめ

意先筆後は古代中国で言われていたように、書を作る際に、自分はいったいどんなことを表現し、何を伝えたいのかというイメージを決めたうえで、制作することが大切だ。これがわかっていればこその良い作品ができた。キチンとしたものを作るには、事前に構想を明らかにしてからやるべきだということ。


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