著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

金波銀波【きんぱぎんぱ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
金波銀波

【読み方】
きんぱぎんぱ

【意味】
朝夕の太陽や夜の月の光に照らされて、波がきらきらと輝いている様子。

【語源・由来】
「金波」は、日光・落日に映って金色に見える波。「銀波」は、月光・落日に映って銀色に見える波。

【典拠・出典】

金波銀波(きんぱぎんぱ)の使い方

ともこ
今日は満月だから、金波銀波のさざめきがきれいね。
健太
水面がきらきらだね。
ともこ
あのきらきらを手に取ることができたらいいのにね。
健太
手に入れられないからいいんだよ。

金波銀波(きんぱぎんぱ)の例文

  1. ともこちゃんなら、この夕方の時間は、いつも海岸で金波銀波のかがやきを眺めているわよ。
  2. 今日はブルームーンの日、金波銀波がさざめき、きれいに違いない。
  3. 窓から見える金波銀波のきらめきは、星空のように息をのむ美しさだった。
  4. 飛行機は便利だけれども、金波銀波をさざめかしながら月夜の海を航行するのもいい。
  5. 山育ちの健太くんは、初めて見る金波銀波の美しさに驚いていた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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