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希少価値【きしょうかち】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
希少価値

「稀少価値」とも書く。

【読み方】
きしょうかち

【意味】
数や量が少ないために生まれる価値や、少なくて珍しいために生じる価値。
そのものが世間に少ししかない、あるいはなかなか手にはいらないことから生ずる価値。

【語源由来】
「希少」とは少なくて珍しいこと、きわめてまれなことの意味で、「価値」とはどれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度や値打ちの意味です。

【典拠・出典】

【英語訳】
esteem value
scarcity value
rarity value
preciousness

例文 希少価値のある骨董品。
a valuable old object.

希少価値の高いトレーディングカード、カードケース、収集品を提供します。
To provide a trading card, a card case and a collected article high in scarcity value.


希少価値(きしょうかち)の使い方

ともこ
この傘はおじいちゃんからもらった傘なの。
健太
すごい古そうな傘だけど、刺繍があったり、柄の部分も彫刻があったり、珍しそうな傘だね。
ともこ
うん、どうもかなり希少価値のある傘みたいで、大切にしなさいって言われているの。
健太
無くさないように気をつけなくちゃね。

希少価値(きしょうかち)の例文

  1. 以前の日用品も今では希少価値があるだろう。
  2. 希少価値のある輸入品の帽子をかぶっている。
  3. 希少価値のあるフィギュアを沢山売っている店がある。
  4. フリーマーケットで希少価値のある骨董品を見つけた。
  5. このおもちゃは希少価値があるって、テレビ番組で放送されていた。

まとめ

「希少価値」は本来「稀少価値」と表記します。「稀」は珍しいという意味に用いられます。一方「希」は希望の希で、本来は希という字に「稀」の意味は含まれていません。しかし「稀」という漢字が常用外であるため漢字の書き替えが行なわれたため、現状の「希少価値」が使われるようになりました。


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