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議論百出【ぎろんひゃくしゅつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類語・英語)

【四字熟語】
議論百出

【読み方】
ぎろんひゃくしゅつ

【意味】
いろいろな意見が数多く出ること。

【語源由来】
「百出」は、いろいろ、さまざまに出ることをいう。

【典拠・出典】
(議論)『史記』田斉世家(百出)『唐書』芸文志

【類義語】
侃侃諤諤(かんかんがくがく)
・議論風生(ぎろんふうせい)
・議論沸騰(ぎろんふっとう)
・議論紛紛(ぎろんふんぷん)
甲論乙駁(こうろんおつばく)

【英語訳】
diverse arguments arising in great numbers


議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)の使い方

ともこ
健太くん。文化祭用の学校のイメージキャラクターはどんなキャラクターに決まったの?
健太
ああ、あれは、議論百出したんだけど、議論が白熱しすぎて、結局決まらなかったんだ。
ともこ
あら。文化祭までに間に合うのかしら?
健太
うーん。厳しいね。まあ、決まらなかったら、この僕が、学校のイメージキャラクター「健太くん」になるよ。

議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)の例文

  1. 食事が終わってから、三十分ほど、この後はどこへ行って何をするのかを決するために、いろいろ話し合い、議論百出したが、動物園に行くことにした。
  2. 会社の再建をめぐっては、議論百出、帰するところを知らず、新しい光はまだ見えてこないままだった。
  3. 文化祭の出し物をめぐって生徒会では議論百出したが、結論が出なかったので、後日、分科会で議論することになった。
  4. 文化祭の予算があまり、ペンキを買う余裕があったので、景気づけに校門を新たに塗装することになったが、どんな色にするか全員で相談したのだが、議論百出でまるで意見がまとまらなかったのでやめた。
  5. 気付けば、随分長い間、この景色を見つめているけれど、頭の中で、議論百出したものの、筆と手が勝手に動いてくれそうな位の良い構図が思い浮かばないままだった。

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