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裁断批評【さいだんひひょう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
裁断批評

【読み方】
さいだんひひょう

【意味】
裁判官が判決を下すように、文芸作品を一段高いある基準で判定する批評の方法。ヨーロッパ十八世紀初頭まではこの方法が主流をしめていた。「裁断」は善悪や是非をはっきりと区別し、判断を下すこと。

【典拠・出典】

裁断批評(さいだんひひょう)の使い方

ともこ
健太くん。応募する作品はできたの?
健太
うん。できたんだけど、裁断批評されたら、一次選考で落とされる気がするんだ。
ともこ
選考会の思想や考え方にそぐわないってこと?
健太
多分ね。でも僕としては最高の出来だと思っているよ。

裁断批評(さいだんひひょう)の例文

  1. 機械的な裁断批評ではなく、もっと人間味あふれる批評が欲しい。
  2. 良い本だったのに裁断批評のせいでその本はひどい評価を受け、あまり本屋で見かけることはありませんでした。
  3. この作品は、裁断批評できないくらい深く、いろんな面をもち、読むたびに違う表情を見せてくれる不思議な作品です。
  4. この本は斬新で今までの価値観で裁断批評することはできません。
  5. 裁断批評することでこの作品の良さを否定してしまうことは、日本の文学の歴史にとって大きな損失となります。

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