「四字熟語」のLINEスタンプ発売中♪

西方浄土【さいほうじょうど】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
西方浄土

【読み方】
さいほうじょうど

【意味】
阿弥陀仏(あみだぶつ)がいるとされる、苦しみのない安楽の世界のこと。

【語源・由来】
西の方へ向かって、十万億土のかなたにあり、苦しみのまったくない安楽な理想の世界のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
極楽浄土(ごくらくじょうど)
・安養宝国(あんようほうこく)
安楽浄土(あんらくじょうど)
・安楽世界(あんらくせかい)
・九品浄土(くほんじょうど)
・極楽国土(ごくらくこくど)
・極楽世界(ごくらくせかい)
・西方世界(さいほうせかい)
寂光浄土(じゃっこうじょうど)
十万億土(じゅうまんおくど)

【英語訳】
Westem Pure Land(Amitabha’s Buddhist paradise)


西方浄土(さいほうじょうど)の使い方

健太
昨日、おばあちゃんの家へ遊びに行ってきたんだ。
ともこ
健太くんのおばあちゃんは、お元気だったかしら。
健太
いたずらをしたら、ものすごく怒られたよ。悪いことをしていると、西方浄土へは行けなくなるよって、いつも言われるんだ。
ともこ
そうね。よい行いをたくさんしましょうね。

西方浄土(さいほうじょうど)の例文

  1. 生きているうちに、たくさんいいことをしなさいと、祖父に教えられた。いいことをたくさんしないと、西方浄土へ行けなくなってしまうと話していた。
  2. この映画は、西方浄土があると信じて旅をするというストーリーらしい。
  3. 西方浄土から池をのぞくと、こちらの世界を見ることができるらしい。
  4. 西方浄土へ行けるだろうかと、祖母は口癖のように毎日話している。
  5. ここからずっと西へ進むと、西方浄土へたどり着くことができるらしい。そう聞いた主人公が旅立つところから、物語は始まっている。

まとめ

まったく苦しみのない理想の世界である西方浄土へ、いつかたどり着くことができるといいですね。


【2022年】おすすめ四字熟語本

四字熟語の逆引き検索