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思案投首【しあんなげくび】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
思案投首

【読み方】
しあんなげくび

【意味】
よい案が浮かばず、困りきって首を傾けていること。
ああでもないこうでもないと、考えあぐねているさま。

【語源・由来】
「投首(なげくび)」とは、首を傾けること。首をたれるということ。

【典拠・出典】

【英語訳】
being at one’s wit’s end; being (quite) at a loss (what to do)


思案投首(しあんなげくび)の使い方

健太
なにかいい方法はないかな。
ともこ
健太くんは、さっきからなにを考えているの?
健太
サッカーと野球の両方を、今すぐうまくなる方法がないか、ずっと考えているんだよ。
ともこ
それで、思案投首しているのね。

思案投首(しあんなげくび)の例文

  1. 昨日からずっと思案投首しているけれど、なにも思いつかないうちに夜が明けてしまった。
  2. みんなの不満がなくなるようにしたいと思っているが、あちらの意見を聞くと、こちらの意見が通らないので、ずっと思案投首をすることになってしまった。
  3. イベントを開催することになったけれど、計画は難航してしまった。このまま計画を続けていいものなのか、みんな思案投首している。
  4. みんなが思案投首していた問題を、一瞬で解決してしまった彼のことを本当に尊敬する。
  5. こんなに人数がいるのに、思案投首していても仕方ないでしょう。まずは、できることから始めましょう。

まとめ

思案投首というように、よい案が浮かばなくて困ってしまうことが、あるのではないでしょうか。
考えても答えが浮かばないことは、ときどきあるかもしれません。
しかし、答えが浮かばないからといって、ずっと考えていても状況は変わりません。
まずは、思いついたことを並べてみたり、ちがった視点から物事を眺めてみたりすることで、新しい発見があるかもしれません。
あきらめずに、できることから進めることで、解決に近づくことができるといいですね。

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