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思案投首【しあんなげくび】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

思案投首

思案投首の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
思案投首

【読み方】
しあんなげくび

【意味】
よい案が浮かばず、困りきって首を傾けていること。
ああでもないこうでもないと、考えあぐねているさま。

四字熟語の博士
「思案投首」という四字熟語は、じっくりと深く考えることを表しているんだよ。
首を前に傾けて、とても真剣に考え込む様子を描いているんだ。
助手ねこ
なるほどな、それは「ええとええと、じっくり考える」って感じやな。
首をちょっと前に出して、真剣に考えるんやな。
これは、「難しい問題でもじっくり考える大切さ」を教えてくれる言葉やね。

【語源・由来】
「投首(なげくび)」とは、首を傾けること。首をたれるということ。

【典拠・出典】

【英語訳】
being at one’s wit’s end; being (quite) at a loss (what to do)

思案投首(しあんなげくび)の解説

カンタン!解説
解説

「思案投首」っていうのは、良い解決方法が見つからなくて、困って首をかしげて考えている様子を表すんだよ。「あーでもない、こーでもない」と、どうしたらいいか分からないで頭を抱える感じさ。

「思案」っていうのは、色々と考えること。問題を解決するための答えを見つけようと頭を使うことだよ。「投首」は、困ったときに首をかしげたり、頭を下げたりする様子を表してるんだ。

例えば、「名案が浮かばず、思案投首の体」っていうフレーズがあるけど、これは「いいアイデアが全然思いつかなくて、困ってばかりいる状態」って意味になるんだよ。

思案投首(しあんなげくび)の使い方

健太
なにかいい方法はないかな。
ともこ
健太くんは、さっきからなにを考えているの?
健太
サッカーと野球の両方を、今すぐうまくなる方法がないか、ずっと考えているんだよ。
ともこ
それで、思案投首しているのね。

思案投首(しあんなげくび)の例文

例文
  1. 昨日からずっと思案投首しているけれど、なにも思いつかないうちに夜が明けてしまった。
  2. みんなの不満がなくなるようにしたいと思っているが、あちらの意見を聞くと、こちらの意見が通らないので、ずっと思案投首をすることになってしまった。
  3. イベントを開催することになったけれど、計画は難航してしまった。このまま計画を続けていいものなのか、みんな思案投首している。
  4. みんなが思案投首していた問題を、一瞬で解決してしまった彼のことを本当に尊敬する。
  5. こんなに人数がいるのに、思案投首していても仕方ないでしょう。まずは、できることから始めましょう。

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