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愁苦辛勤【しゅうくしんきん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
愁苦辛勤

【読み方】
しゅうくしんきん

【意味】
非常に憂え苦しむこと。また、その苦しみ。

【語源・由来】
「愁苦」は憂え苦しむという意味。

【典拠・出典】
白居易「王昭君」

愁苦辛勤(しゅうくしんきん)の使い方

ともこ
健太くん。最近、愁苦辛勤してやせたんじゃない?ため息ばかりついているし、心配だわ。
健太
うん。悩みがあるんだ。
ともこ
大丈夫なの?
健太
自分で答えを出すしかないからね。

愁苦辛勤(しゅうくしんきん)の例文

  1. 健太くんのお母さんは、愁苦辛勤してやつれてしまった息子のことをとても心配しています。
  2. 愁苦辛勤してやせ細ってしまった彼の力になりたいけれども、何と声をかけていいのかわからないんです。
  3. ダイエット中なのかと思ったら、健太くんは愁苦辛勤してやせてしまったようで、不健康なやせ方で心配です。
  4. 愁苦辛勤して食事がのどを通らない時もありましたが、あの時の苦しみのおかげで、今は前向きに生きています。
  5. 愁苦辛勤してやつれている健太くんを見ていると、何に悩んでいるのかわからないけれども、こういう愁苦辛勤した青春時代が僕にもあったなと懐かしく思いました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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