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泰山府君【たいざんふくん】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
泰山府君

【読み方】
たいざんふくん

「たいさんぷくん」「たいざんぶくん」とも読む。

【意味】
中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊 (すさのおのみこと) に配され、また仏家では、閻魔王 (えんまおう) の侍者として人の善悪行為を記録するとも、地獄の一王ともいう。
謡曲。五番目物。金剛流。世阿弥作。桜町中納言が桜の花の寿命を惜しんで泰山府君を祭っていると、天女が一枝を手折って天に昇る。やがて泰山府君が現れ、天女を責めて花の寿命を延ばす。

【典拠・出典】
捜神記』「四」

【類義語】
・東岳大帝(とうがくたいてい)

泰山府君(たいざんふくん)の使い方

ともこ
健太くん。悪さばかりしていると、泰山府君が現れるわよ。
健太
それ誰?
ともこ
閻魔王様の侍者よ悪い行動をメモしていくのよ。
健太
うわー。逐一見られてるなんて怖いな。

泰山府君(たいざんふくん)の例文

  1. 健太くんは、泰山府君が夢の中にあらわれ、お告げをしたと言い張っている。
  2. 泰山府君が健太くんに人生の灯火が消える瞬間を教えた。
  3. 秦の始皇帝も祈ったとされる泰山府君に健太くんは神頼みをした。
  4. 全ての命の管理をしている泰山府君に逆らってはいけない。
  5. 健太くんが泰山府君に祈願したところ、おじいちゃんが生き返ったそうだ。

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