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獅子身中【しししんちゅう】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
獅子身中

「獅子身中の虫」の略。

【読み方】
しししんちゅう

【意味】
内部の者でありながら、害を及ぼす者のこと。また、恩を受けていながら裏切って害悪をなす者のこと。もとは、仏の弟子でありながら仏教に害をなす者をさす。獅子の体内に寄生する小さな虫が、獅子を死なせてしまうことがあるということから。

【典拠・出典】
梵網経』「下」

獅子身中(しししんちゅう)の使い方

健太
首相の奥さんは獅子身中の虫だったね。
ともこ
そうね。奥さんの不用意な発言や行動のおかげで、首相がとばっちりを食っていたものね。
健太
そんなに迷惑をかけられても夫婦の絆は強いらしいよ。
ともこ
理想的な夫婦といっていいのかどうなのか微妙な所ね。

獅子身中(しししんちゅう)の例文

  1. 獅子身中の虫とか害虫とか言われようが、僕は世のため人のため、内部告発をする。
  2. 今すぐ獅子身中の虫を駆除しないと、空手部は解散することになる。
  3. この会社が崩壊する前に、獅子身中の虫を駆逐しよう。
  4. あれほど目をかけてやったのに、獅子身中の虫になるとはな。
  5. 健太くんは、自分の利益しか考えていない人だから、いつ獅子身中の虫になるかわからない。

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