予備軍【よびぐん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
予備軍

【読み方】
よびぐん

【意味】
主力を支援(シエン)する予備の軍隊。
将来そうなる可能性を持つ人々。

【語源由来】
軍隊においての役種の一つで、一般社会で生活している軍隊在籍者を予備役と呼びこの者らで編成された軍隊を「予備軍」という。予備兵力という意味も含まれる。また、それが転じ、ゆくゆくはそうなる者を指して「予備軍」と用いられる場合もある。

【類義語】
後陣・控え・予備隊


予備軍(よびぐん)の使い方

健太
ねぇねぇ、ともこちゃんのお父さんも健康診断行った?
ともこ
行ったわよー。お母さんに大目玉喰らってたわ。
健太
だよねー。この季節絶対にみる光景なんだよねー。
ともこ
メタボ予備軍の注意喚起でビールが一番おいしい季節に制限がかかる。うちだけじゃなかったのね~。

予備軍(よびぐん)の例文

  1. 彼女は幼いがもう母親に似て鬼嫁予備軍の貫禄だ。
  2. 彼は予備軍が繰り出された時も居残りになったというので相当使えない人間だったのだろう。
  3. このご時世で会社が傾きかけていて失業者予備軍を覚悟した。
  4. 産業予備軍が捨てるほどいる社会の矛盾をどうにかしたい。
  5. 彼の思考は犯罪者予備軍に入ると危惧し積極的に会話することを試みた。
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