悪太郎【あくたろう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
悪太郎

【読み方】
あくたろう

【意味】
いたずらな男の子。

【語源由来】
狂言の曲名として存在し、そのなかでは固有名詞として使われていますが、本来は普通名詞であり「荒々しい男」や「いたずらな子」という意味で当時から使われていたようです。

【類義語】
悪童


悪太郎(あくたろう)の使い方

ともこ
あら、健太くんどうしてランドセルが砂まみれなの?
健太
公園でみんなで遊んでいたら小さな男の子に入れられたんだ!給食で残したパンも入ってたのに!
ともこ
まあ、とんだ悪太郎ね。もしかしたら遊んで欲しかったのかもね。
健太
そうなのかなぁ、じゃあ今度見かけたら誘ってみるよ。

悪太郎(あくたろう)の例文

  1. 三軒隣の悪太郎がこの辺りの子供たちを牛耳っている。
  2. ぼくの優しいおじさんは昔は悪太郎で手を付けられなかったそうだ。
  3. どれだけの悪太郎であっても母親を大事にするあの子は将来有望だ。
  4. 悪太郎の挑発に乗らないあの爺さんこそ昔この辺りでは有名な悪太郎だったんだ。
  5. 悪太郎だらけのクラスを受け持つことになった新任教師に幸あれと祈る。
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