他人事【ひとごと】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
他人事

【読み方】
ひとごと

【意味】
自分には関係のない、他人のこと。他人事(タニンゴト)。

【語源由来】
その事柄に関わりのない人、当事者ではない人という意味の「他人」に、出来事、事柄の「事」を合わせて用いります。

【類義語】
対岸の火事・無関係


他人事(ひとごと)の使い方

ともこ
あーー!健太くん、ちゃんと取ってよ!下手くそねぇ。
健太
ともこちゃん!どこに投げてるんだよ。暴投だよ!誰だよキャッチボール得意だって言ったの。
ともこ
うるさいなぁ。今日はコンディションが悪いのよ!あしたの球技大会には整えるんだから早くボール拾って位置についてよ!
健太
分かったよ!(何だよ…。付き合ってくれっていうから相手してるのに他人事みたいに…。強めに投げてやるぞ!)

他人事(ひとごと)の例文

  1. 彼女は他人事なのに首を突っ込むからよくトラブルに合っている。
  2. 彼は元凶であるのに他人事の顔をして話を聞き流しているようだった。
  3. 今まで他人事で健康を省みないことで大病になり大いに反省した。
  4. 彼女は「他人事なのにドラマに共感できる人が信じられない。」とドラマ好きな私を馬鹿にする。
  5. 他国の問題は他人事ではなくいずれ自国の問題になるのだ。
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