【三字熟語】
免罪符
【読み方】
めんざいふ
【意味】
① 中世のカトリック教会で発行された、すでに赦された罪に伴う罰の免除に関係する証書(贖宥状)。
② 責任や非難を免れるために持ち出す口実や理由。「免罪符にする」などと使います。

免罪符は、もとはカトリック教会の贖宥状を指す言葉だよ。今では、責任を逃れるための口実という意味でもよく使うよ。

オラは、理由を説明しても、それが何でも許される免罪符になるわけではないと覚えたニャ。
【語源由来】
「免罪符」は、歴史上のカトリック教会で発行された「贖宥状(しょくゆうじょう)」のことです。教義上の贖宥(免償)は、すでに赦された罪に伴う罰の免除を指し、罪そのものを帳消しにするものではありません。16世紀には贖宥状の販売が批判され、宗教改革のきっかけの一つとなりました。転じて、責任を逃れる口実という意味でも使われます。
【近い表現】
贖宥状(歴史的な意味)、口実・大義名分(比喩的な意味)
免罪符(めんざいふ)の使い方

健太くん、頼んでいた資料の準備はできた?

ごめん、まだなんだ。宿題が忙しかったから仕方ないよね。

忙しさを約束を守れなかったことの免罪符にしないでね。間に合わないなら早めに知らせてほしかったわ。

そうだね。できなかった理由を説明して、次はきちんと約束を守るよ。
免罪符(めんざいふ)の例文
- 謝罪の品を贈っても、それが迷惑をかけたことの免罪符になるわけではない。
- 事情があったとしても、人を傷つける言葉の免罪符にはならない。
- 失敗したことを正直に話したからといって、約束を破ったことの免罪符にはならない。
- 歴史の授業で、免罪符の販売をめぐる批判が宗教改革のきっかけの一つになったと学んだ。
- 会社は説明会を開いたが、それだけで問題への対応を終えたことの免罪符にはならない。





