身代金【みのしろきん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
身代金

【読み方】
みのしろきん

【意味】
1人質などと引きかえに渡す金。
2人身売買の代金。

【語源・由来】
「身代」は、財産、身代(しんだい)のこと。「代」は、その物の代わりとして償う金銭や物品。代価のこと。元々は、身売りの代金を意味する語だったが、近代以降、人質と引きかえに渡す金という意味になった。

【類義語】
身の代、身の代金


身代金(みのしろきん)の使い方

健太
僕が誘拐されたら身代金はいくらかな。
ともこ
健太くんの家の財産から判断すると1000万くらいかしらね。
健太
じゃあ、ともこちゃんは?
ともこ
3億円くらいじゃないかしら。

身代金(みのしろきん)の例文

  1. 誘拐された健太くんを助けるために、身代金を用意した。
  2. 身代金目的で健太くんを誘拐したが、健太くんが心臓発作で急死してしまった。
  3. 電話口で誘拐犯から身代金3千万円を要求された。
  4. 健太くんは、身代金をお小遣いにするために、誘拐された振りをして、自身の父親に身代金要求の電話を掛けた。
  5. 身代金だけ奪われて、健太くんは帰ってこなかった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク