未完成【みかんせい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
未完成

【読み方】
みかんせい

【意味】
まだ完成していないこと。

【語源由来】
「完成」・まだ完成せず最後まではできあがっていない、また完全に発達していないそのさま。
「未」 ・まだ、その とき/こと が実現し終わらない。
これらから、未熟なようすを「未完成」と表しました。

【類義語】
発展途上・未開拓・未熟・半ば


未完成(みかんせい)の使い方

健太
ねぇ、ともこちゃん!あのモナリザって未完成の作品だったって知ってた?
ともこ
あら!すごい。健太くんそんなこと知ってるのね!じゃあ、シューベルトの交響曲がモデルの映画があるって知ってた?
健太
えぇ…。知らないよ、そんなこと。ぼくより上回る情報出すのはやめてくれないかな。
ともこ
あら!ごめんなさい‼人間が未完成なものでついマウント取りたくなっちゃったわ。

未完成(みかんせい)の例文

  1. 絵画の未完成な作品はそれだけでドラマチックだ。
  2. 老いた瞳に彼ら思春期の未完成な精神がみずみずしく写る。
  3. 無念にも作品が未完成のまま逝去してしまった作家のお別れ会に出席する。
  4. 昔の芸術家の未完成であった作品が若いクリエイターの手で蘇ったと話題に上がる。
  5. 人間として未完成であると言い切る老人に人生の深みを知る。
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