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枕戈待旦【ちんかたいたん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
枕戈待旦

【読み方】
ちんかたいたん

「戈を枕にして旦を待つ」とも読む。

【意味】
戦いの備えをおこたらないこと。

【語源・由来】
戈を枕にして眠り、朝になるのを待つという意味。いつも戦場に身をさらしていること。

【典拠・出典】
晋書』「劉琨伝」

【類義語】
・枕戈寝甲(ちんかしんこう)

枕戈待旦(ちんかたいたん)の使い方

ともこ
健太くん。教科書を全部学校に置いて行っている割には、そのかばんは重そうね。何が入っているの?
健太
このかばんには枕戈待旦のために、盾が入っているんだよ。
ともこ
そんなもの必要なの?
健太
男子たるもの一歩家の外に出れば敵だらけだからね。枕戈待旦、いつ臨戦態勢になってもいいようにしないといけないよね。

枕戈待旦(ちんかたいたん)の例文

  1. 祖父は枕戈待旦、いつも寝具の下に護身用の刀を忍ばせています。
  2. 枕戈待旦の兵たちは、いつ戦いになってもいいように、体を休めるためにいついかなる時でもどんな場所でも眠ることができます。
  3. 健太くんは、常時枕戈待旦、いつも臨戦態勢で殺気立っています。
  4. 枕戈待旦というように、平和な時でも軍備は怠ってはいけません。
  5. いつでも敵に立ち向かうことができるように、枕戈待旦、健太くんは空手の鍛錬を怠りません。

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