哀鳴啾啾の意味(語源由来)
【四字熟語】
哀鳴啾啾
【読み方】
あいめいしゅうしゅう
【意味】
鳥や虫が悲しげになくさま。
つまり、「悲しくて鳥や虫がなく」ってことやな。
鳥や虫の声がひっそりと響いて、その悲しさが伝わってくるんや。
これは、「言葉なくとも感情が伝わる」ってことを教えてくれる言葉なんやで。
鳥や虫の声がひっそりと響いて、その悲しさが伝わってくるんや。
これは、「言葉なくとも感情が伝わる」ってことを教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「哀鳴」は鳥や獣の鳴くさま。「啾啾」は鳥や虫が低い声で鳴くさま。
【典拠・出典】
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哀鳴啾啾(あいめいしゅうしゅう)の解説
カンタン!解説
「哀鳴啾啾」っていうのは、鳥や虫が悲しそうに鳴く音を表しているんだよ。ちょっと悲しい感じの、小さな声でチュンチュンとかジージと鳴く様子を言っているんだね。
「哀鳴」は、鳥や動物が悲しそうに鳴く様子を指す言葉だよ。たとえば、雛鳥がお母さんを探しているときに、ピーピーと鳴く音とかさ。
そして、「啾啾」は、鳥や虫が低い声で鳴く様子を指すんだ。虫たちが夜にチュンチュンとかジージと鳴いている音を思い浮かべてみてね。
それで、この二つを合わせて「哀鳴啾啾」っていうんだよ。だから、鳥や虫たちが、ちょっと悲しそうに小さな声で鳴いている様子を表す言葉なんだよね。
哀鳴啾啾(あいめいしゅうしゅう)の使い方
もうこんなに暗くなってしまったよ。
夜になるのがはやくなったわね。もう秋なのね。あっ。静かにして。哀鳴啾啾よ。
本当だ。哀鳴啾啾をきいていると訳もなく悲しくなってしまうよ。
何を言っているの。悲しいのは、間違いなく今日のテストで0点をとったからよ。
哀鳴啾啾(あいめいしゅうしゅう)の例文
- 哀鳴啾啾、秋は物悲しくアンニュイになるのはなぜでしょう。
- 哀鳴啾啾、悲しげな虫の声を聞いていると、もうすぐ厳しい冬がやってくるのだと実感する。
- 哀鳴啾啾、秋は木の葉が色づいて、春とは違った華やかさがあるけれども、虫や鳥の声が悲しげにきこえる。
- 哀鳴啾啾、鈴虫が鳴くのを聞きながら、僕は遠く離れたともこちゃんに会いたいという思いを募らせています。
- 哀鳴啾啾、僕には、秋の虫の鳴き声は悲しげだけれども美しく聞こえるのに、欧米の人には騒音に聞こえるそうです。
哀しい気持ちが高まって、その感情が声となってあふれ出すようなイメージがあるんだ。