【四字熟語】
哀糸豪竹
【読み方】
あいしごうちく
日本漢字能力検定
3級【意味】
悲しげな音を出す琴と、生き生きとした強い音を出す笛。管弦の音色が悲壮で人の心をうつさま。
【語源・由来】
杜甫の詩
哀糸豪竹(あいしごうちく)の使い方

今日の「夕べの管弦楽の会」は哀糸豪竹だったね。

そうね。あんなに悲しげで美しいハーモニーを私と同じ人間が生み出しているなんて、びっくりだわ。

みんな努力をしているんだろうね。音楽ってすごいね。

音楽のない人生は考えられないわね。
哀糸豪竹(あいしごうちく)の例文
- ゲスト演奏者による尺八とピアノで演奏された「荒城の月」は、和洋折衷、哀糸豪竹でした。
- そのクラスは普段から仲が良いだけあって、奏でる音は素晴らしいハーモニーで、哀糸豪竹でした。
- コンクール入賞者を集めたコンサートは、圧巻の演奏で哀糸豪竹でした。
- 学校の音楽界の序盤を飾った小学校一年生の演奏は、毎日がんばって練習したのであろう、哀糸豪竹でした。
- 彼らの演奏は哀糸豪竹で、とても人気があるので、なかなかチケットを取ることが出来ません。