【四字熟語】
雲霞之交
【読み方】
うんかのまじわり
「うんかのこう」とも読む。
【意味】
俗世を超えた交友。一般的な関係を超越した交友関係のこと。
【語源・由来】
「雲霞」は、雲と霞かすみがたなびく所の意から、仙人などが住む所をいう。「交」は、「こう」とも読む。
【典拠・出典】
『南史』「謝澹伝」
【類義語】
・世外之交(せがいのまじわり)
雲霞之交(うんかのまじわり)の使い方
ともこちゃん。夏休みの宿題を手伝ってよー。
手伝わないわよ。毎年手伝っているんだから、今年くらい自分でやりなさいよ。
生まれた病院からずっと一緒で、雲霞之交じゃないか。見捨てないでよ。
はあー。見捨てることが出来ない自分の甘さに呆れるわ。
雲霞之交(うんかのまじわり)の例文
- 大人になって、雲霞之交と言える友に出会うことが出来るとは思っていなかった。
- ともこちゃんと僕は仲が良いので、恋人と誤解されることもあるけれども、そんなものを超越した雲霞之交です。
- 彼といる時は見栄を張る必要がなく、雲霞之交だと思っています。
- 彼女とは、心を割って話せる雲霞之交です。
- 雲霞之交の友といるときは、本当に寛げます。