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煩悩菩提【ぼんのうぼだい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
煩悩菩提

【読み方】
ぼんのうぼだい

【意味】
煩悩は悟りの縁であること。

【語源・由来】
煩悩も人間の本性であるから、本来別のものでなく、二つは一つであるということ。また、迷いがあってはじめて悟りもあるという意。仏教の語。「煩悩」は心身を悩ますいっさいの欲望。「菩提」は悟りの境地。「煩悩即菩提」の略。

【典拠・出典】
六祖壇経

煩悩菩提(ぼんのうぼだい)の使い方

健太
僕は悩んでばっかりだな。
ともこ
人間は考える葦だもの。しょうがないわよ。
健太
こんなに迷ってばっかりじゃいつまでたっても悟ることはできないね。
ともこ
煩悩菩提というから大丈夫よ。迷いは悟りへの道の糧となるわ。

煩悩菩提(ぼんのうぼだい)の例文

  1. 出口が見えない悩みだけれども、これが煩悩菩提につながると思えば耐えることができます。
  2. 迷いがあるから悟りがある、煩悩菩提というように、仏陀もまた悩み苦しんだのです。
  3. 沢山悩めば煩悩菩提につながり、大きな幸福への道しるべとなります。
  4. 煩悩菩提というように、欲望は人間の性なので、欲を無理に抑えるのではなくコントロールできるようになりたいものです。
  5. 煩悩は幸せのもとになるもの、煩悩菩提というように、煩悩がないと幸せは生じない。

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