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有漏無漏【うろむろ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
有漏無漏

【読み方】
うろむろ

【意味】
煩悩のある人と、煩悩の無い人のこと。仏教の言葉。

【語源・由来】
「漏」は六根(感覚器官である目、耳、鼻、舌、身、意の六つ)から漏れ出るもの、転じて煩悩のこと。「有漏」は煩悩から脱することが出来ない人のこと。「無漏」は煩悩を振り払い、悟りの境地に達した人のこと。

【典拠・出典】

有漏無漏(うろむろ)の使い方

ともこ
健太くん。もっと下級生の見本になるようにがんばってよ。
健太
僕は、凡人だから、常に有漏無漏どちらにもいく可能性があって、いつでも正しいことをしているわけではないという自覚はあるよ。だけれども、いつも間違っているわけでもないよ。
ともこ
そういわれてみれば、私だっていつも正しいわけじゃないわ。
健太
そうでしょう?もっと温かい目で見守ってよ。

有漏無漏(うろむろ)の例文

  1. 有漏無漏の区別なくすべての人を苦悩と迷いから救済しようとするのが仏教です。
  2. 有漏無漏、食いしん坊の僕は、食欲を捨てることが出来ないので、一生無漏の域には達することはできないでしょう。
  3. あの完璧人間のともこちゃんでも間違えることはある、有漏無漏どちらもあるのが人間です。
  4. 有漏無漏、空手をやっている健太くんは無漏だが、普段は有漏だ。
  5. 普段の僕は、有漏無漏、煩悩が消えたり増えたりを繰り返しています。

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