【四字熟語】
虚気平心
【読み方】
きょきへいしん
【意味】
感情をなくして心を落ち着けること。心をむなしくして平静にすること。また、その心境。
【典拠・出典】
『管子』「版法解」
【類義語】
・無念無想(むねんむそう)
虚気平心(きょきへいしん)の使い方
ともこちゃん。どうしよう。空手の試合の決勝戦がもうすぐだというのに、緊張でおなかが痛くなってきたよ。
虚気平心よ!深呼吸をして心を無にするのよ。
すーすーはー。ああ、だんだん落ち着いてきた。
そのまま虚気平心を保って、試合に挑めば、健太くんならきっと勝つことが出来るわよ。
虚気平心(きょきへいしん)の例文
- 虚気平心で矢を打たないと、一本も的に当たることはないでしょう。
- 虚気平心で試験に臨んだら、すらすら問題を解くことが出来ました。
- 慌てず、恐れず、虚気平心で英語の会話を聞いたら、いつもより理解することが出来ました。
- 健太くんは、虚気平心を保つために、お経を唱え始めました。
- 100メートル走で虚気平心でスタートしたら、いつもより良いタイムがでました。