著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

問牛知馬【もんぎゅうちば】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
問牛知馬

【読み方】
もんぎゅうちば

【意味】
関係のない話から始め、相手の隠している情報を巧みに誘導し聞き出すこと。誘導尋問。

【典拠・出典】
漢書』「趙広漢伝」

問牛知馬(もんぎゅうちば)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんは刑事さんだから、容疑者の取り調べとかするんでしょう?
健太
うん。やっているようだね。
ともこ
じゃあ、問牛知馬が得意よね。
健太
そうなんだ。だから僕の家では隠し事はできないんだよ。

問牛知馬(もんぎゅうちば)の例文

  1. 健太くんの問牛知馬にひっかかるとは、君もまだまだだねえ。
  2. 問牛知馬で犯人の仲間の居場所をはかせました。
  3. 彼はポーカーフェイスの達人で、なかなか問牛知馬で真実を語らせることが出来ません。
  4. 問牛知馬、相手の感情に揺さぶりをかけて真実を語らせました。
  5. 証拠を握っているとカマをかけ、問牛知馬に成功しました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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