【四字熟語】
問牛知馬
【読み方】
もんぎゅうちば
【意味】
関係のない話から始め、相手の隠している情報を巧みに誘導し聞き出すこと。誘導尋問。
【典拠・出典】
『漢書』「趙広漢伝」
問牛知馬(もんぎゅうちば)の使い方
健太くんのお父さんは刑事さんだから、容疑者の取り調べとかするんでしょう?
うん。やっているようだね。
じゃあ、問牛知馬が得意よね。
そうなんだ。だから僕の家では隠し事はできないんだよ。
問牛知馬(もんぎゅうちば)の例文
- 健太くんの問牛知馬にひっかかるとは、君もまだまだだねえ。
- 問牛知馬で犯人の仲間の居場所をはかせました。
- 彼はポーカーフェイスの達人で、なかなか問牛知馬で真実を語らせることが出来ません。
- 問牛知馬、相手の感情に揺さぶりをかけて真実を語らせました。
- 証拠を握っているとカマをかけ、問牛知馬に成功しました。