【四字熟語】
光禄池台
【読み方】
こうろくのちだい
【意味】
りっぱな邸宅のこと。
【語源・由来】
「光禄」は中国の漢代の官名のこと。「池台」は庭の池の中にたてられた建物のこと。中国の前漢の光禄大夫(宮中の顧問役)だった王根の邸宅がひときわりっぱであったということから。
【典拠・出典】
劉希夷「代悲白頭翁」
光禄池台(こうろくのちだい)の使い方
うわあ。ともこちゃんの家は光禄池台だね。いったい何部屋あるの?
うーん。わからないの。全部の部屋に入ったことがあるわけじゃないの。
ええっ。それは掃除が大変だね。
私はやったことがないの。お手伝いさんがやってくれるのよ。
光禄池台(こうろくのちだい)の例文
- 健太くんのご実家は光禄池台で、庭にはプールがあるそうです。
- ともこちゃんの家は光禄池台なので、中学生なのに、今から相続税の心配をしています。
- 健太くんの家は都内とは思えないほど広く、光禄池台でした。
- 友人の家の庭には鯉が泳ぎ、玄関は総大理石で光禄池台でした。
- 健太くんの家は光禄池台と呼ぶにふさわしい家なので、よくテレビや雑誌の取材の申し込みがあるそうです。