【四字熟語】
冥冥之志
【読み方】
めいめいのこころざし
【意味】
人知れず努力してつとめ励むこと。また、人知れず心の中に期すること。
【語源・由来】
「冥冥」は暗いさま。転じて、人に知られないさま。
【典拠・出典】
『荀子』「観岳」
冥冥之志(めいめいのこころざし)の使い方
いつもテストで0点の健太くんが60点だなんて、勉強をがんばったの?
うん。空手の名門校に入学するには今の成績では無理だからね。こっそり勉強したんだよ。
健太くんが冥冥之志をもっているなんて、びっくりだけど素晴らしいわ。
本当は合格するまで黙っておきたかったんだけどね。
冥冥之志(めいめいのこころざし)の例文
- 私たちは知らなかったけれども、健太くんはあの頃から冥冥之志を胸に抱いていたようです。
- 冥冥之志というように、健太くんは、部の練習とは別に一人で練習を積んでいるようですよ。
- 世界一になるという冥冥之志をもって、小学生のころから努力していたらしいです。
- オリンピック選手になるという冥冥之志を胸に秘めているなんて、健太くんの両親も知らなかったと思います。
- みんなの前ではやる気なさそうだったのに、冥冥之志というように、陰でこんなに努力をしているなんて。