【四字熟語】
七嘴八舌
【読み方】
しちしはちぜつ
【意味】
意見の多いこと。またあちこちから意見の出ること。七つのくちばしと八つの舌という意味。
【語源・由来】
「嘴」はくちばし。
【典拠・出典】
袁枚「牘外余言」
七嘴八舌(しちしはちぜつ)の使い方
健太くん。さっきの授業中、とてもにぎやかだったわね。何の授業をしていたの?
学級会でハロウィンのパーティーについて話し合っていたんだよ。七嘴八舌でとても活発な良い話し合いができたよ。
私のクラスのみんなも見習ってほしいわ。しーんとしてしまって、全然意見が出ないのよ。
みんな恥ずかしがり屋なのかな。学級会が七嘴八舌になるといいね。
七嘴八舌(しちしはちぜつ)の例文
- 会議では、七嘴八舌でいろんな意見が飛び交い、まとめるのが大変でした。
- みんな思うところがたくさんあったようで、意見箱には七嘴八舌、たくさんの投書がありました。
- 駅前の空き地の有効活用について七嘴八舌、いろんな声が上がりました。
- 市の方針について納得できない方々から、七嘴八舌、批判の声がありました。
- 世の中の関心の高さを示すように、集計した意見は七嘴八舌でした。