【四字熟語】
為虎傅翼
【読み方】
いこふよく
日本漢字能力検定
1級【意味】
強いものがさらに力をつけること。「傅翼」はつばさをつけること。虎のためにつばさをつける意で、強い虎にさらに空を自由に飛ぶ能力を与えるということから。
【語源・由来】
「韓非子」難勢より。
【類義語】
・為虎添翼(いこてんよく)
・傅虎為翼(ふこいよく)
為虎傅翼(いこふよく)の使い方

今の僕は絶好調だよ。きっと空手の大会で大活躍できるよ。

もうすぐ空手の大会なのよね。はい、これ。必勝のお守りよ。

うわあ。ありがとう。これで為虎傅翼だよ。完全無敵だ。

うふふ。けがをしないように頑張ってね。
為虎傅翼(いこふよく)の例文
- あのイラストレーターが私の本の挿絵をかいてくれるなら、為虎傅翼となるでしょう。
- 健太くんが途中参戦したチームは、為虎傅翼となり、見事に決勝リーグへ勝ち進みました。
- 為虎傅翼、虎に翼を与えるように、イチゴ大福があれば、健太くんは最強になる。
- 為虎傅翼、頭脳明晰なともこちゃんが、スポーツ万能の健太くんと手を組めば、向かう所敵なしでしょう。
- 為虎傅翼、ともこちゃんがブレーンとして手伝ってくれるなんて、こんなに心強いことはない。