【四字熟語】
七珍万宝
【読み方】
しっちんまんぽう
「しっちんまんぼう」とも読む。
【意味】
多くの宝物のこと。
【語源・由来】
「七珍」は仏教語で金、銀、瑠璃、硨磲、瑪瑙、玻璃、珊瑚の七種の宝石(但し、経典によって多少の違いがある)。「万宝」はあらゆる宝物という意味。
【典拠・出典】
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七珍万宝(しっちんまんぽう)の使い方
マヤ文明って知っている?グァテマラにあったんだけど、スペイン人に侵略されてしまったんだよね。
マヤ文明なら知っているわ。七珍万宝をスペイン人に奪われたのよね。
七珍万宝とともに、文明と王国の未来も一緒に奪われたんだよ。
優れた建築や数学の技術を持っていたのよね。もったいないわよね。
七珍万宝(しっちんまんぽう)の例文
- 海底で発見された沈没船から七珍万宝が発見されました。
- 大火事のせいで、七珍万宝が灰となりました。
- この博物館には、とても貴重な歴史的七珍万宝が所蔵されています。
- この神社は、もともと七珍万宝を収める倉が前身だったそうで、それゆえ、今も鳥居がありません。
- ピラミッドの中の七珍万宝が、長い年月のうちに盗掘され散逸してしまいました。