一体分身の意味
【四字熟語】
一体分身
【読み方】
いったいぶんしん
【意味】
①本来一つの体である仏が、衆生救済のためさまざまな姿をかりて現れること。
②一つの物事をもとにして、そこからわかれ出たいくつかの物事。一つのものからいくつかににわかれること。
①の場合、「いったいふんじん」とも読む。
ほぉー、それって、ひとつの大きなものから、いろんな形や姿に変わっちゃうってことやな。
たとえば、一つの木から、いろんな形の家具ができるみたいな感じかな?
これは、「ひとつのものがいろんな形に変わる」っていう意味があるんやね!
たとえば、一つの木から、いろんな形の家具ができるみたいな感じかな?
これは、「ひとつのものがいろんな形に変わる」っていう意味があるんやね!
【典拠・出典】
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一体分身(いったいぶんしん)の解説
カンタン!解説
「一体分身」っていう言葉は、一つのものが、いくつかの別のものに分かれることを表してるんだ。想像してみて、一つのものが、ぴょこっと分かれて、たくさんの小さいものになっちゃう感じ。
それに、仏教のお話でね、たくさんの神さまやお釈迦さまが、人々を助けるために、いろんな姿に変わって出てくることも「一体分身」と言うんだよ。この時の読み方は「いったいふんじん」ともいうんだ。
だから、「一体分身」っていうのは、一つのものがいくつかに分かれたり、神さまやお釈迦さまがいろんな姿に変わることを表す言葉なんだね。
一体分身(いったいぶんしん)の使い方
昨日お父さんが子供の頃のアニメを見たんだ。一体のロボットが車とか小型飛行機とか、五つの別の乗り物にわかれるんだ。
一体分身ということね。でも今のアニメと比べたら物足りないんじゃない?
そんなことんかったよ。確かに古いけどおもしろかったよ。
ともこちゃんも観に来ない?
ともこちゃんも観に来ない?
ありがとう、ぜひ行くわ。
一体分身(いったいぶんしん)の例文
- そのゲームでは、プレイヤーの一体分身たるキャラクターに12神将のモチーフが採用された。
- 医学界において、彼のこれまでの人生で残してきた業績はあまりにも多岐にわたり、一体分身ともいうべき様相を呈(てい)していた。
- 神が一体分身し、様々な奇跡をおこしたという逸話や伝説は、世界各地に残されている。
- 数々の修行を修めてきた彼の偉業は、まるで一体分身した仏そのもののようだった。
- その弟子たちはまるで、師匠が一体分身したかのように技術を継承していった。
この言葉は、一つのものから、いくつもの異なるものが出てくることとしても使われるんだ。