開物成務【かいぶつせいむ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
開物成務

「物を開き務めを成す」と訓読する。

【読み方】
かいぶつせいむ

【意味】
万物を開発してあらゆる事業を完成させること。また、人々の知識を開いて世の中の事業を成就させること。人間や禽獣に至るまで、閉じふさがり通じないものを開き、それぞれの事物の当然の職務や事業を成就し完遂させる意から。もと易の目的を述べた語。

【語源由来】
「開」は閉じふさがり通じないものを開き発展させる意。「物」は万物。「成」は成就の意。「務」は職務・事業の意。略して「開成」ともいう。

【典拠・出典】
易経』繋辞上


開物成務(かいぶつせいむ)の使い方

ともこ
私たちの学校はこの辺りで一番歴史が古いのよ。
健太
へえ。それは知らなかった。みんなに愛されている学校だなとは思っていたけど、歴史がある学校だったんだね。
ともこ
この地域の人たちが、子供たちが学ぶことができる場所を創ろうって、開物成務の努力をしてくれたおかげで、この学校があるのよ。
健太
授業中はいつも居眠りをしていたけど、みんなの思いにこたえて頑張らないといけないなと思えて来たよ。

開物成務(かいぶつせいむ)の例文

  1. 開物成務は、人間性を開拓、啓発し、人としての務めを成すという意味で、かの有名な開成学園の名前の由来になったんだよ。
  2. わが子には、開物成務の努力をして、社会に生きる一人の人間として、使命を果たしながら生きていってほしい。
  3. 創業したころのメンバー全員の開物成務の苦労があって、今のわが社の不動たる地位が築かれたのだという事を忘れてはいけない。
  4. 開物成務の言葉を人生の目標としていて、深く学び、開発し、世の中をより良い方向に導く人間になりたい。
  5. 戦後の日本の急激な復興は、開物成務の精神で頑張ってこられた、当時の人たちみんなの功績である。
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