【四字熟語】
千呼万喚
【読み方】
せんこばんかん
【意味】
何度もくり返し呼び叫ぶこと。
【語源・由来】
「千」「万」は数の多いことを表す。
【典拠・出典】
白居易「琵琶行」
千呼万喚(せんこばんかん)の使い方
この学校の卒業生とはいえ、あのトップアイドルが、よく学園祭に出てくれることになったわね。
千呼万喚して呼んだんだよ。
へえ。実行委員長の健太くんががんばったのね。
そうだよ。一年かけて口説き落としたんだよ。スケジュール調整が大変だったって嫌味を言われてしまったけれども、がんばったかいがあったよ。
千呼万喚(せんこばんかん)の例文
- 向こう岸の健太くんに千呼万喚して、反対側にいる私の存在に気づかせようとしました。
- まだ迫りくる危機に気がついていないともこちゃんに、千呼万喚して危機を知らせようとしました。
- 千呼万喚したので、参加を渋っていた健太くんが、同窓会に顔を見せてくれました。
- ともこちゃんんがこちらに向かって千呼万喚していましたが、何をいっているのか聞き取れませんでした。
- 電車に乗って遠くの町に行く健太くんに、千呼万喚、さよならと叫びました。