【四字熟語】
栴檀双葉
「栴檀二葉」とも書く。
【読み方】
せんだんのふたば
【意味】
偉大な人物は小さい時からすぐれているということ。
【語源・由来】
「栴檀」は香木の白檀のこと。「双葉」は草木が芽を出したばかりの小さい二枚の葉のこと。栴檀の木は芽ばえたばかりのころから香気があるということ。「栴檀は双葉より芳し」の略。
【典拠・出典】
『観仏三昧海経』
【対義語】
・大器晩成(たいきばんせい)
栴檀双葉(せんだんのふたば)の使い方
伝記に載っている偉人って、みんな栴檀双葉だったんだよね。
そうね。エジソンは小さいころからすぐれた発明家だったそうよ。
・・・じゃあ、僕は偉人になれないな。
凡人でも努力次第で偉人になることができるわよ。あきらめないでがんばりましょうよ。
栴檀双葉(せんだんのふたば)の例文
- ともこちゃんは幼少期からすぐれていて、栴檀双葉、この子はすごい大人になると期待されていました。
- モーツァルトは栴檀双葉、僕より小さいころから作曲を始めていました。
- 健太くんは栴檀双葉だったので、特別に高名な空手の先生に教わっていました。
- ともこちゃんは栴檀双葉、生まれてすぐに「ママ」と言葉を発したそうです。
- 栴檀双葉だったともこちゃんがノーベル賞を受賞して、みんな「ああ、やっぱりね」とうなずきあいました。