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蚊虻走牛【ぶんぼうそうぎゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
蚊虻走牛

「蚊虻牛を走らす」とも読む。

【読み方】
ぶんぼうそうぎゅう

【意味】
小さなものが強大なものを制すること。また、ささいなことが原因となって大事件や災難を引きおこすこと。

【語源・由来】
「蚊虻」は蚊と虻のこと。「走」は逃げること。蚊や虻のように小さな虫でもたかって血を吸うと、牛はそれを嫌って逃げることから。

【典拠・出典】
説苑』「談叢」

蚊虻走牛(ぶんぼうそうぎゅう)の使い方

ともこ
健太くん。生徒の力だけじゃ、学校の考えを変えることはできないわ。
健太
蚊虻走牛というように、僕たち生徒全員力を合わせれば変えることができるかもしれないじゃないか。
ともこ
生徒の気持ちを一つにすることなんてできるかしら。
健太
誰だって、この学校をより良いものにしたいと思っているはずだよ。大丈夫。きっとうまくいくよ。

蚊虻走牛(ぶんぼうそうぎゅう)の例文

  1. 蚊虻走牛となることもあるんだから、事件は大小に関わらず解決していこう。
  2. 絶大な権力を持っていた企業を蚊虻走牛というように、僕ら市民の手でこの町から追い出しました。
  3. 小さなことでも見落とすと蚊虻走牛となりかねませんよ。
  4. 百姓一揆だって最初は小さなものだったのに、蚊虻走牛となったんですからあなどれませんよ。
  5. 小さなミスが会社を揺るがすことがあるように、蚊虻走牛となることがあるということを常に頭に入れておかなくてはいけません。

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