著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

俗臭芬芬【ぞくしゅうふんぷん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
俗臭芬芬

「俗臭紛紛」とも書く。

【読み方】
ぞくしゅうふんぷん

【意味】
非情に俗っぽくて、気品にかけること。

【語源・由来】
「俗臭」は下品で俗っぽい感じのこと。「芬芬」は臭いが強いこと。

【典拠・出典】

俗臭芬芬(ぞくしゅうふんぷん)の使い方

健太
なんだか今年の成人式は俗臭芬芬だね。
ともこ
そうね。派手な格好の人が多いわね。
健太
なんだかこの町の将来が心配になってしまう感じだよね。
ともこ
見かけはあんなんだけど、中身はしっかりしているかもしれないわよ。しっかりしていると思いたいわ。

俗臭芬芬(ぞくしゅうふんぷん)の例文

  1. キラキラネームが流行っているけれども、俗臭芬芬としていて、自分の子には付ける気にはならない。
  2. 健太くんの話し方は俗臭芬芬、なんだか気品に欠けていてやけに鼻につくんだよね。
  3. 彼は俗臭芬芬としているので、選挙ポスターの画像は加工して爽やかにしてもらった方がいいと思うんだ。
  4. 俗臭芬芬としている人が上司になり、毎日顔を合わせることになるのかとうんざりしました。
  5. 健太くんは俗臭芬芬、心身ともに下品であることがにじみ出てくるようです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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