著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

中秋玩月【ちゅうしゅうがんげつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
中秋玩月

「仲秋翫月」とも書く。

【読み方】
ちゅうしゅうがんげつ

【意味】
仲秋の夜に雅な月見の宴会を催すこと。

【語源・由来】
「中秋」は仲秋に同じで陰暦八月の称。また狭義として八月十五日のこと。「玩月」は月をめでること。

【典拠・出典】

【類義語】
中秋名月(ちゅうしゅうのめいげつ)

中秋玩月(ちゅうしゅうがんげつ)の使い方

ともこ
健太くん。15日は予定は空いているの?
健太
うん。予定はなくて暇だよ。その日に何かあるの?
ともこ
私の家で中秋玩月をするつもりなのよ。
健太
へえ。それはいいね。何があろうとも絶対に参加するよ。

中秋玩月(ちゅうしゅうがんげつ)の例文

  1. 都会ではビルの合間からしか見えませんが、中秋玩月を十分楽しむことができます。
  2. 今日はお団子を作って中秋玩月をするから、裏山に行ってすすきをとってきてちょうだい。
  3. 今日は雨だから、残念ながら中秋玩月をすることはできません。
  4. せっかく庭が広い家を建てたんだから、大勢の人を呼んで中秋玩月をしようじゃないか。
  5. ヴァイオリンが得意なともこちゃんに、中秋玩月にふさわしい音楽を奏でてもらおう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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