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鮮血淋漓【せんけつりんり】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
鮮血淋漓

【読み方】
せんけつりんり

【意味】
血がしたたり落ちるさま。

【語源・由来】
「鮮血」は体から出たばかりの鮮紅色の血のこと。「淋漓」は血・水・汗がしたたり落ちるという意味。

【典拠・出典】

鮮血淋漓(せんけつりんり)の使い方

ともこ
健太くん。どうしたの?鮮血淋漓たる有様じゃないの。洋服も血まみれよ。
健太
さっき階段から転げ落ちてけがをしてしまったんだ。
ともこ
すぐに保健室に行くか、救急車を呼んだほうが良いんじゃないの?
健太
大丈夫だよ。家に帰ってばんそうこうを貼っておけばすぐに治るさ。

鮮血淋漓(せんけつりんり)の例文

  1. 道に倒れていた人は鮮血淋漓たる有様で、明らかに何かの事件に巻き込まれたようでした。
  2. 健太くんは鼻血が止まらず鮮血淋漓といった様子で、とても青白い顔をしていたので貧血を起こしかけているのかもしれません。
  3. けがをした健太くんは、鮮血淋漓たる有様だったので、先生はすぐに救急車を呼びました。
  4. 事故にあった車から救出された人は、鮮血淋漓といった様子で意識がないようでした。
  5. 鮮血淋漓たる有様なのに、平気だなんて、そんなわけないでしょう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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