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浮雲驚竜【ふうんきょうりょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
浮雲驚竜

【読み方】
ふうんきょうりゅう

「ふうんきょうりゅう」とも読む。

【意味】
筆勢がきわめて自由闊達で勢いがあるさま。

【語源・由来】
浮き雲のように自由でのびのびしており、天に昇る竜のように勢いのあることから。

【典拠・出典】
晋書』「王羲之伝」

浮雲驚竜(ふうんきょうりょう)の使い方

健太
ともこちゃんの書初めはいつみても浮雲驚竜だね。
ともこ
元気がいいねって先生にも褒められたわ。
健太
型にはまっていなくてのびのびとしていて、楽しそうな字だよね。
ともこ
見た人が元気になるような字を書きたいのよ。

浮雲驚竜(ふうんきょうりょう)の例文

  1. 健太くんの自由闊達な性格を物語っているような浮雲驚竜な書でした。
  2. ともこちゃんが書いた「令和」という字は浮雲驚竜で、これからの新しい時代が明るいものになるような、そんな希望を感じる字でした。
  3. この床の間には、浮雲驚竜な書を飾りたいと思っています。
  4. これは浮雲驚竜、見事な作品だから歴史に残る書になりそうですね。
  5. 健太くんはなにかいいことがあったようで、彼の書く字は浮雲驚竜、いつもより生き生きとしています。

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