【四字熟語】
顛越不恭
【読み方】
てんえつふきょう
【意味】
道をはずれて、君主の命令をつつしんで行わないこと。
【語源・由来】
「顛越」はころがり落ちる、「不恭」はつつしみがないという意味。
【典拠・出典】
『書経』「盤庚」
顛越不恭(てんえつふきょう)の使い方
あらまあ。健太くんのクラスは崩壊しきっているわね。授業中とは思えない状態だわ。
そうなんだよ。顛越不恭といった生徒ばかりでね、誰も先生の言うことを聞こうとしないんだよ。
それはひどい話ね。
最近では、先生もあきらめてしまっているんだ。誰かどうにかしてこのクラスを何とかしてくれないかなあ。
顛越不恭(てんえつふきょう)の例文
- 上司の命令を無視する健太くんは、顛越不恭、そんな人道に反する社員は即刻首だ。
- マナーや古くからある慣習が崩壊し、顛越不恭といった命令を無視するわがままな若者が増えています。
- 顛越不恭というように、目上の人の言うことを聞かない健太くんは駄目な人間です。
- 顛越不恭といった態度は、多くの常識人の不興を買います。
- 命令を無視するなんて顛越不恭、非人道的な行為です。