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徳高望重【とくこうぼうじゅう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
徳高望重

「徳高く望重し」とも読む。

【読み方】
とくこうぼうじゅう

【意味】
人徳があって、人々からの人望も厚いこと。

【語源・由来】
「徳高」は徳が高いこと。「望重」は人望が重いこと。

【典拠・出典】

徳高望重(とくこうぼうじゅう)の使い方

ともこ
健太くんの新しいクラスは楽しそうね。
健太
そうなんだ。僕のクラスの担任の先生は徳高望重で、とても人気があるんだよ。
ともこ
先生の人気が高いとクラスの団結力は自然と強くなるわよね。
健太
うん。とても楽しいクラスだよ。来年もこのままだったらいいのになあ。

徳高望重(とくこうぼうじゅう)の例文

  1. 空手部の顧問の先生は徳高望重の先生なので、先生が話し始めるとみんな静かに聞き入ります。
  2. 健太くんのお父さんは徳高望重の上司なので、部下たちからとても信頼されています。
  3. 徳高望重なともこちゃんは後輩たちから慕われていて人気者です。
  4. 空手部に所属している健太くんは、徳高望重な部長であることができるように、毎日頑張っています。
  5. 今度の生徒会長選挙では、徳高望重であるともこちゃんが圧倒的な票差で生徒会長に選ばれるでしょう。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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